数秘9の年である2025年も、半分が過ぎました。
「しのさん、数秘9の年ってすごいですね。次から次へと大きなテーマがやってくるんです」
先日あるクライアントさんがこうおっしゃっていました。
実は、私も似たような感覚を感じています。
数秘9 未完了を完了し、感謝して手放し、自分の器を広げていく年。
だからこそ、
実は長年課題だったことが、思わぬ形で目の前にやってきたり、
心が揺さぶられたり試されたりするような出来事が起きたり、
もう必要無くなった思い込み・パラダイムに気付かされるようなことが起きたりしているかもしれません。
大きく心が揺れたり、お試しのような出来事がきたりする中で
自分の「いつものパターン」を変える必要が出てきていたとしたら・・・
それはある意味、とても順調で大切なプロセスを経ています。
どうぞ怖がらずに、丁寧に取り組んでみてください。
取り組む、といってもなにか特別なことをしなくてもよいのです。
目の前に起きていることを、そのまま、味わうこと。
そして、起きている「感情」を否定せず、そのまま受け止めること。
その上で、今できることを、誠実に丁寧にやっていくこと。
そのステップの中で器が広がっていく感覚です。
感情面は揺れ動いたり、しんどい時があると思いますが、
今、それが起きているのだとしたら
できるだけ残さず取り組んでいきたいですね。
9年に一度の大チャンスですから・・!!
ソウルフル数秘術®︎が、なにか、あなたをお支えできることがあれば嬉しいなと思います。

数秘9の年も半分がすぎて
7月に入り、下半期がスタートしました。
7月は、数秘7の月。
「休息・メンテナンス・内省・学び・探究」にぴったりのエネルギーが流れています。
外に向かって何かを仕掛けて拡大する前に
内側を整えることにフォーカスすると効果が出やすいときです。
今年、走り抜けてきた心や体をメンテナンスしたり、
静かに振り返る時間をとることで、
これから先に大きく前進するための準備が整っていきます。
ぜひ、7月はいつも以上に自分の内側の声を聴いていきましょう。
そして、先延ばししていることがあったとしたら、それを完了させていくと良いでしょう。
あなたの内側の扉を開いて、あなた自身が内側の探究を楽しむ気持ちをもたれると
より自己理解が深まりやすい時でもあります。
このように、私自身、数秘の流れを意識して過ごすようになってから、
より宇宙からの応援を感じやすくなりました。
特にここ数年は「ユニヴァーサルイヤーナンバー」の影響ってやっぱりめちゃめちゃあるよな!と体感しています。
ユニヴァーサルイヤーナンバーというのが、
私が「今年は9の年」と言っているナンバーですが、
2025年なので、2+0+2+5=9 なのですね。
周りの話を聞いても、今年に入ってから
ずっと見ないふりをしてきた“テーマ”と向き合わされている、という声をたくさんきいています。
今まで先延ばしにしてきた“未完了”の出来事が、
まるで合図のように目の前に現れてくるように・・・
実は6月、SSA(ソウルフル数秘術®︎アカデミー)では、
家族、特に「父親」との関係がテーマとして浮上してくる人たちが続出しました。
6月は「家族」「愛」「調和」がテーマの月であり、そして父の日も6月にありましたね。
そんな仲間たちとの会話があったからか、
私も先月(6月)は、予想もしない形で、家族、特に父親との未完了に向き合うことができたんです。
あなたは、「お父さん」とはどのような関係でいらっしゃるでしょうか?
未完了のままになっている思い、伝えていないことはないでしょうか?
今、直接伝えることが叶わない状況だとしても大丈夫です。
「父に対する、思いの未完了」があるとしたなら、今月、内観しておき、
自分が認めて、心の中で伝える。 そんなプロセスもおすすめです。
実は・・・私は長い間、父親が好きではありませんでした。
私の父は、数秘でいうと
「1」「8」「5」を持つ、とても厳しい人でした。
仕事熱心で努力家で常に仕事の準備をしていました。
その分、自分にも他人にも甘えを一切許さない人でした。
小さい頃の記憶の父は、
常にイライラしていて、長女の私は毎日のように怒られていました。
褒められた記憶も、甘えた記憶もほとんどなく、
ガチャっと玄関のドアが開いて
父親が帰ってくると、慌てて2階の子供部屋に逃げ込むような、そんな子供の頃でした。
それがとってもしんどくて、
「もっと普通の家に生まれたかった・・
そうすればこんなに生きづらくなかったのに!」
「お父さんがもっと可愛がって褒めてくれていたら、
もっと自信をもてる人間になったかもしれないのに・・」
自分がうまくいかない、いろんなことを父親のせいにして
大人になってからそんな不満をぶつけた時もありました。
ある日、父親に聞いたことがあります。
「おとうさんはどうしてそんなに努力や準備をするの?」
「どうしてそんなに子供に厳しくしてきたの?」
その答えは、想像していなかったものでした。
父は、四人姉弟の末っ子で、
生まれた時にはすでに三人の強い姉がいました。
父は幼い頃から「自分は何にもできない」と思って育ったそうです。
「自分は不器用で要領もわるく
みんなと同じようにしていたら人の半分もできない
だから、人の三倍努力して、やっと一人前くらいしかできないからなんだ。」と。
その時、強く見えていた父の、奥底にある弱さや繊細さを初めて感じました。
小さな父が、強いお姉さんたちについていくためには、
このままじゃダメだった、
がんばってがんばってがんばらないといけなかった・・・
そんな父の思いを、初めて想像してみることができたんです。
だからこそ、こどもたちにも自分と同じ思いをさせたくなかった。
頑張って努力できるようになってほしかった。
だからそれを厳しく伝えてきた・・・
厳しさは父の愛だったのだとやっと受け入れられたのは、
恥ずかしながらつい最近、数年前のこと
そして、「その経験はつらかったけど、でも私にとって必要だったんだ」
「この経験をさせてもらえてよかった」と
心から腑に落ちたのは、まさに数秘9の今年でした。
父との葛藤は、私にとってずっと大きなテーマでした。
まだまだ話したい気分ですが、全て書こうとするとすごく長くなるので、
また時々切り取って、お話しできたらと思います。
2025年6月、
数秘9の年、そして家族がテーマの数秘6の月に応援されて
初めて、父に本音で「感謝」の手紙を書き、父に渡すことができました。
実は、父とは「ソウルナンバー」魂のナンバーが同じです。
父から譲り受けた、私の中の「向上心」「頑張る力」。
それはまさに、父から大切に手渡されたものだと、今は、心から思えています。
そして、そう思えるようになった今を、とても嬉しく感じています。
父には悪いところばかり似てる、と自分を責めることに使っていましたが、
今素直に、父の尊敬する部分を認められるようになりました。
これまで、私の中にあった「拗ね」の部分・・・
実は、正直に言うとこんな気持ちがあったんです。
厳しく育てられたこと、気持ちを聞いてもらえなかったこと、
怒られてばっかりだったことを、私は許したくない。
だって許してしまったら、私のこれまでの苦労が、悲しみが、絶望が、なかったことになってしまう。
私が一人でこんなに頑張ってきたことが、なくなってしまいそうな気がする・・・
そんな思いから、私はずっと拗ねていたんだと、自分で認めることができました。
そしてようやく決めることができたんです。
この「拗ね」を終わらせることを。
父と、新しいフェーズでもう一度出会い直してみようと思えるようになりました。
恥ずかしいくらいに、ずっと、
「あー許したくないよー」と拗ねていた私自身に、優しく寄り添って、
「今までありがとう」と感謝で終わらせてきました。
そして父にも、「ありがとう」を、また新しい感覚で伝えることができたら・・
父の良い面が、どんどん見えてくるようになりました。
恥ずかしいほどの私の内側を、今日は開かせていただきました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今年、数秘9の年は、あなたの内側の扉を、そっと開いてみませんか。
私は今日、お父さんの話をしましたが、
誰かとの関係で未完了のまま残っている想いがある方がいらしたとしたら・・・
あなた自身の“自由”と“愛”のために、
そっと心を見つめる時間をとってみてくださいね。
きっと、数秘9の今だからこそ受け取れるなにかが、あるはずです。
最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
ソウルフル数秘術®︎は、あなたの自分らしいソウルフルな毎日を心から応援しています!
またお会いしましょう♪
感謝をこめて
ソウルフル数秘術®︎アカデミー代表 数秘の先生 SHINO
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